人工芝のポイントは価格の他にも技術力が重要
人工芝の施工には価格や商品の品質など重要なポイントは色々ありますが、ここでは技術力の重要性についてご紹介します。
価格は重要
人工芝をご自宅の庭に検討中の方は、導入するにあたり様々な条件を設定していらっしゃるのではないでしょうか。
対象となる場所、人工芝の種類、DIYで自分でやるか、専門業者に任せるか、導入時期、工期、そして予算・・・。特に最後の予算(価格)に関しての条件が最も重要とお考えの方も多いかもしれません。
確かに、何かを購入するにあたり、価格を低く抑えられるに越したことはないですから当然の話です。
技術&丁寧さも重要
ただ、人工芝の施工にかかわるプロからすると「これをお忘れでは?」と、ぜひ加えて頂きたい条件があります。
それは「技術力や作業の丁寧さ」です。
お客様の中には、人工芝の施工作業って単純にカーペットを広げるようなものでしょ?というイメージをお持ちの方も中にはいらっしゃいますが、実は技術と経験が十分でないと仕上がり具合に雲泥の差がでる結構センスのいる作業なのです。
人工芝施工のチェックポイント
施工する人の技術に問題があれば、例え同じ材料を使っていても最終的な仕上がりに大きな差となって現れます。
いくつか具体的に差が出やすいポイントを以下に挙げてみますので、DIYでご自分でされる方も、専門業者に依頼される方も参考になさって下さい。
- 砕石の量は十分か?
- →量が少ないと後日デコボコになる可能性あり
- 転圧をかける時間は十分か?
- →時間が不十分だと後日デコボコになる可能性あり
- 地面は平らに仕上がっているか?
- →仕上がりがよくないと後日デコボコになる可能性あり
- 防草シートに隙間は無いか?
- →遮光が甘いと雑草が生えやすい
- 人工芝の端に隙間は無いか?
- →遮光が甘いと雑草が生えやすい
- 接着剤の量は十分か?
- →少ないと後日はがれたりめくれる可能性あり
- 固定個所は十分か?
- →固定箇所が不足していると後日はがれたりめくれる可能性あり
長い目で見ると・・・
きちんとした施工を行わなければ、やはり早い場合は数週間で異変が現れてきます。
雑草が施工前同様に生えてくる、水はけが悪い、つなぎ目が剥がれる、地面がデコボコになるなど。
人工芝の使用想定期間は10年間のメーカーが結構ありますが、人工芝自体に耐久性があっても、これではお庭がすぐに残念な状態になってしまい、費用も時間ももったいないですね。
ですから、人工芝の施工をお考えの方はぜひ「技術力や作業の丁寧さ」も考慮に入れて頂き、相応しい価格と費用できれいなお庭を手に入れて下さい。