ホームセンターの人工芝

ホームセンターで売られている人工芝ってどうなの?

ホームセンターで売られている人工芝って実際のところどうなの?という疑問について弊社としての考え方をお伝えします。

ホームセンターの人工芝について

とにかく安いホームセンターの人工芝

ここ数年でホームセンターでも家庭向けの人工芝が販売されるようになり、DIYでご自宅に人工芝を敷く方もいらっしゃるかと思います。ホームセンター品の特徴として挙げられるのは、まずその価格の安さではないでしょうか。弊社で販売している人工芝と比べると、2~3割安いものから5割程度のものまで見受けられます。安さはユーザーにとって大きなメリットですので、かなりのインパクトがあると思います。それにしても、どうしてこんなに価格が安いのでしょうか?

価格の違いは目的の違い

実際にホームセンターさんに確認したわけではないので、あくまでも弊社としての推測(独断と偏見?)

にはなりますが、ホームセンターの人工芝がとても安い理由は、そもそも商品の目的自体が、弊社で提供する人工芝とは違うからではないでしょうか?

専門業者の提供する人工芝

弊社で提供する人工芝は単に価格だけではなく、芝葉の外観(見た目、リアルさ)、施工後の仕上がり具合・美しさ、耐久性という多くの条件を兼ね備えた製品です。ユーザー様に出来るだけ安価で品質の良いサービスを提供したい、という方針からですが、ご存知の通り、価格と高品質は相反します。特に、人工芝の商品としての性質を考えると、屋外に設置して使用することが多く、しかも年単位で屋外の厳しい環境(紫外線や温度変化など想像以上に過酷な環境です)に置かれますから、価格を重視しすぎると劣化の進み具合が早い製品(安かろう悪かろうの製品)になる恐れもあります。

この様に、価格と品質のバランスが良い人工芝を提供するということは実は案外難しいことなのですが、製品開発や仕入れコストを抑えることによって、「ユーザー様が気持ち良く、長く使い続けられる品質」を「手ごろな価格」で、お届けできることができています。

ホームセンターで提供されている人工芝

ホームセンターで販売されている人工芝の第一の目的は、「出来るだけ多くの人に売れる・提供する」ことなのではないかな、と思います。これは、ホームセンターというお店として「ユーザーが買いやすく、生活に取り入れやすい商品を取り揃える」という宿命ともいえる部分で、幅広いユーザーの幅広いニーズのうち、どれに優先的に応えていくかという考え方や役割の違いですので、どちらが良いか、優れているかという問題ではないと思います。(もちろん、コストを抑える企業努力もしているから安く提供出来ているのも事実だと思います)

ユーザーからすれば、安くて手が届きやすい商品であることは、かなり重要なポイントです。ホームセンターとしてはユーザーの期待にしっかり応えている商品を提供しているのですから、お店としての社会的な役割を果たしていることになります。多くの選択肢があるなかで、どの商品・サービスを選ぶかはユーザー次第です。人工芝を自宅に使ってみたいとお考えの方は、費用や品質などの優先順位を決めて、ご自分の条件に合致した製品やサービスを選ぶことが大事だと思います。

お庭の人工芝
ちょっとした小スペースにも人工芝

品質的な違いについて

使用している素材・量の違い=価格の違い

人工芝専門業者としてのホームセンターの人工芝の印象ですが、製品を店頭で見る限り、パイル(芝)の密度が低く、基布(生地)も薄くしているので、使用している材料が少なく製造コストが低いという印象を受けます。また、材質自体が耐久性が劣る素材を使用している製品もあります。ここから言えるのは、

 使用している原料が少ない(又は安い) = 製造コストが小さい = 販売価格が安い

ということです。また、加えて、使用している材料が少ないと製造にかかる時間も短く、軽いため出荷後の輸送コストも抑えられます。
上記は単純な話ではありますが、実はこの品質(材質)の差は、施工後の時間経過とともに見た目・美しさの大きな差となって表れる大事なポイントでもあるのです。

耐久性の差

耐久性とは、簡単に言うと「長持ちすること」ということですが、どの様な製品でも使われている素材によってかなり差が出ることは何となくご理解いただけると思います。人工芝で使われている素材はプラスチック(ポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹脂)ですが、プラスチックと一口に言っても種類によって耐久性はまちまちです。また、人工芝の場合、屋外では紫外線だけでなく、雨水、気温の変化にも常に晒される過酷な条件下で使用され、加えて実際の使用に際して、踏まれたり擦れる場面で、簡単に切れてしまったり、傷むことがないタフさも求められます。ですので、素材にどの種類のプラスチックを使用しているかは、耐久性に関して非常に重要な要素です。(プラスチックを製造する際に使用される耐候性、難燃性等を向上させる添加剤のグレードも重要です)
結局、見た目も美しく長持ちする製品を作るためには、材料コストが大きくなってしまいますので、価格を最重視する製品=安い製品であれば、品質を後回しにして製造されることになります。ですので、当然ですが、製品の質・耐久性の差となって現れることになります。

品質を落として価格を抑えるか、品質は落とさずに価格はそこそこ

安い製品・商品を表現する言葉として「安かろう、悪かろう」という言い方がありますが、人工芝については、どちらのタイプの製品の方が優れているかということではなく、結局のところ、ユーザーさんの目的は何か、どちらが好みにあっているかということになると思います。DIYで手間を楽しみながらコストも抑えて庭づくりをしたいと考えるのか、それとも、業者に頼むと一定の費用はかかるけども手間を省いて長い間キレイが続く庭にしたいのか、どちらの考えも「アリ」じゃないでしょうか。
ただ、弊社としては初期投資がある程度かかるにしても、「きれいが続くお庭」の方がお客様にとってメリットがあると考えますので、価格と品質のバランスがとれている弊社の防草シート同様、人工芝も弊社の製品をおススメ致します。

原反の寸法でも美しさに差が

ホームセンター等で販売されている人工芝の寸法は1m×5m位のものが多く、特に幅は防草シートと同じく小さめで一般ユーザーに使いやすいサイズになっています。ただ、寸法が短いと実際に施工する時に、つなぎ合わせ部分(ジョイント)が増えることになります。つなぎ目が多いと、境目が目立って見た目が悪いだけでなく、隙間から雑草が生えてくる原因にもなります。また、設置後数か月して人工芝が収縮した際には、隙間が一層目立つことになります。
それに対して、弊社で使用している人工芝は幅2m×長さ10mと最大限大きくしていますので、つなぎ目の数を最小にしつつ、プロの技術で目立たなく仕上げることで、きれいな状態が長く続くお庭造りが可能なのです。

下地作りではもっと大きな差が

美しさが長持ちするお庭にするには、人工芝の品質だけでなく、下地作り(地面)も大きくかかわってきます。砕石を使用せず、土のまま人工芝を敷くと、施工直後はキレイに見えても、時間がたつとほぼ確実と言っていいほど表面がデコボコになります。人工芝がこの状態になると、隙間から土が流れ出てきて人工芝が泥っぽくなりますが、これらの見栄えの問題のほかに、雑草が生えやすくなってしまう可能性も高くなります。これでは、せっかく手間と時間をかけてももったいない様に思います。ただ、そうは言っても、砕石(砂利)を使っての本格的な施工をDIYで行うのは、なかなかハードルが高い気がします。

ですので、結論としては・・・

 とにかく価格を抑えたい方  ⇒ ホームセンターの人工芝がおススメ

 プロ基準の「キレイが続くお庭」にしたい方  ⇒ すごい人工芝にお任せ下さい!

プロ基準のきれいが続くお庭のイメージ
 

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